ハンバーグソースのバラエティー
お客様と接していて気づく事があります。
それは、「ハンバーグの美味しい焼き方を教えてください」「美味しいおソースはありますか」
というお客様が結構いらっしゃる事です。国際的にはハンバーグは
ハンバーガーとして専用のパンに挟んで食すのが一般的ですが日本の家庭では

そのほとんどがハンバーグステーキとしてテーブルに並べられます。
外国では日本食レストラン以外ハンバーグステーキは見た事がありません。
その理由として日本人はご飯(お米)のおかずとして頂くからだと私は思っています。
パンと相性がとても良いハンバーグですが、お米ともよく合いますので現在ではカレーライスと
ともに日本人の国民食て言っても過言ではありません。
ハンバーグの焼き方についてはハンバーグのレシピの中に記してありますのでそちらを良かったら
ご覧ください。さて今日のテーマの「ハンバーグソースのバラエティー」をご紹介してまいりましょう。
先に述べた通り国民食ですのでハンバーグのレシピは一つの家庭にいくつも存在しますので、私の好みの
ソースを3種類ご紹介いたします。
①デミグラスソース これほどハンバーグソースとして愛されているモノはないと思います。
作り方 お肉屋さんへ行き、牛筋500g、豚筋500g、鶏ガラ1羽を買って来ます。
それぞれフライパンでこんがりと炒め固形のコンソメで作ったスープ500cc
デミグラスソースの4号缶3缶を入れて3時間ほど煮ていきます。
3時間たちましたら濾します。濾した煮汁に赤ワインを100cc加え、500ccになるまで
ゆっくりと煮詰めていきます。これを「あらデミ」と言いブラウンソースの素と成ります。
さて、このあらデミを使ってハンバーグソースを作ります。簡単です。
ハンバーグ1人前に対してあらデミ50cc、バター30gを焼き上がり直前のハンバーグとともに
フライパンで煮詰めハンバーグに火が通ったら出来上がりです。後は目玉焼きとともに
皿に美味しそうに盛り付けましょう。付け野菜はラタトゥイユが私の好みです。
②大根のソース 当店で販売している葉山牛ハンバーグは当然、和牛ですのでコクがあります。
ハンバーグにデミグラスソースは濃厚な味わいでとても美味しいのですが、
作り出す手間や時間を考えると、この簡単でさっぱり味の大根を使ったソースは
和牛との相性が良くとてもおすすめです。
作り方 大根をすりおろし、水分が多少残るぐらいに絞ります。
その大根をハンバーグの上へ乗せ、そこへ味ぽんを染み込ませれば出来上がり。
③サルサソース 最近私がハマっている、何にでも合う万能ソース、特にハンバーグとの相性が抜群です。
作り方 トマト2個、玉ねぎ1個、ピーマン2個、バクチー葉20枚、レモン汁30cc、エクストラ
バージンオリーブオイル30cc、パルミジャーノレジャーノ小さじ半分、タバスコおこのみ量、
塩コショウを荒くみじん切りにして合わせるだけで出来上がり。
熱いハンバーグに冷たく冷やしたサルサソースは絶品です。サバの塩焼きにもGoodです。
2016-02-04 14:10:38
お肉の豆知識
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